IoT×Symbol = 鉄壁
最近では家電のほとんどがネット接続できたり、スマートフォンから操作することができる。いわゆるスマート家電。
これらは便利な反面、WindowsOSやlinaxOSを搭載している機器が多いためマルウェア、ウィルス感染のリスクが非常に高い。
今セキュリティ対策を施されているスマート家電は現状少ない。
スマート家電にマルウェアやウィルスが感染すると個人情報が抜き取られたり、ボット化しDDoS攻撃の踏み台にされたりする。
さらにはサイバー攻撃の標的となる可能性が高くなる。
スマート家電をサイバー攻撃から守る手段は
1.セキュリティの高いスマート家電を選ぶ。
2.スマート家電のセキュリティ設定を適切に行う。
3.ルーターのセキュリティ設定を見直す。
この3つが大切だと思います。
しかし、1を意識して購入する人は多くても2、3を徹底してる人は意外に少ないと思います。
ひどい例だとルーターにパスワードを掛けずフリーWi-Fi化してる人もまだ存在します。
2、3の設定が煩わしくて初期値のままという人も多いと思います。
そこで、Symbolのユニーク機能であるモザイクを活用できないかなと考えました。
スマート家電、ルーター、スマートフォンにモザイク(接続用モザイク)を発行する。
そのモザイクを所有していない端末からの"外部アクセス"を拒否する(モザイク制限機能活用)
家庭内ネットワークを事実上のネームスペース化できればセキュリティはかなり高くなるのではないでしょうか。
ユーザーがセキュリティ上留意する点は「接続用モザイク」を奪われないようにすること。
普段スマート家電にアクセスする端末のセキュリティを高くする。(スマホにもウイルス対策アプリ入れる等)
以上でスマート家電をまとめてセキュリティ対策できるのではないかなと考えれました。
どうやってスマート家電にモザイクを送信するのか、モザイクはどこに格納するのか等の問題は今回想定外としました。
Symbolが規格化しないと実現は難しいかもしれませんが、実現できればセキュリティノーガードな人でも簡単に設定できるのではないかなと思います。