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【課題解決TIPS×Symbol】 ”遺産相続”をSymbolの機能を用いて実現
タスク:非ブロックチェーンエンジニア向け「その課題、NEM / Symbolで解決できるよ」TIPS作成 のアイデア記事です。
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ブロックチェーンの持つ"改竄不可、証明" の特性と、Symbolの持つ、スマートコントラクト、アグリゲートトランザクション、アポスティーユの機能を"遺産相続"に当てはめて説明してみました。
■解決したい課題
・遺言と遺産相続に関する以下の課題
1.紛失や改竄が可能
(未だ自筆の自宅保管遺言が多い)
2.専門家へ依頼すると高額
(15万程度はかかる)
3.手続きが複雑で揉めるケースが多い
(遺産相続関係の裁判は17万件程度。年々増加している。)
■解決策
遺言作成→相続までの一連のフローをSymbolブロックチェーンでシステム化する。
【実現方法】
・遺言を記載、ブロックチェーンに記録し公文書としてアポスティーユ(公的機関の承認を電子データに付与する機能)
→証明による紛失、改竄防止を実現
・遺産相続をスマートコントラクト(条件を満たした場合に契約を自動実行する機能)+アグリゲートトランザクション(動作の実行に複数人の署名を必要とする機能)で管理。
→死亡時に権利者全員が署名することで初めて契約が実行される動作を実現。
・上記フローをシステム化し、専門家を介在せずに実現。
→利用者のコスト減を実現
■Symbolを利用する意義
・アポスティーユ、スマートコントラクト、アグリゲートトランザクション全ての機能を有するブロックチェーンである。
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