【IoT×Symbol×農業】 社会課題への挑戦
【IoT×Symbol×農業】でシステムを考えて見ました。近い未来の農業はこうなると思っています。
nemlog記載内容はこちら↓↓
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【農業課題】
・地方の過疎化/人手不足
・農業人口の減少
・高齢化
・重労働
【追い討ち】
今回のコロナウィルスにより今まで定期的に発注があった飲食店からの注文が途絶え、生産物が余り、廃棄されるところだった。
生産者は利益が出ず、生活困窮。
【今までの市場流通からの脱却・変化】
今まで:
生産者→食品商社→購入者(飲食店も含む)
コロナ発生後:
生産者→購入者
【なぜそうなったか?偶発的に出来た新流通】
コロナ状況下、SNS(FB)での呼びかけにより、食品商社を飛び越え、生産者(農家)が直接、消費者と取引をするモデルが生まれた。
この直販モデルは加速度上げて、当たり前になるかと思います。
【なぜ当たり前になるか?】
生鮮食品以外(保存が効くもの)はECサイトで普通に販売されているが、今までの「当たり前」として、生鮮食品は「地元のスーパーで買うもの」であった。
しかし、今回、このモデルが偶発的に生まれ、「世の中の当たり前」が変わったこと。
また商社通さないことにより、生産者は利益を出しつつ、消費者に安くモノを提供出来ることがわかった。
【問題提起※人的リソース不足※】
しかし、ここで問題が生まれます。
果たして、今まで農作業などを中心でやられて来た生産者さんが直販モデルに本腰を入れられるでしょうか?
今までは生産物の品質チェックや糖度チェックなどはJAや食品商社が行っていました。しかし、その部分を直販モデルでは省きます。
そのため、生産者自らその確認を行い証憑を付けなくてはなりません。
【解決策※IoT×Symbol×農業の登場※】
解決策として上がるのが「IoT×Symbol×農業」です。
では、実際どうするか?
既にIoTの導入により、ビニールハウスの温度管理や水やりの管理を自動化で出来ているところはあります。
この制御システムにSymbolを導入する事で
・いつ水やりをしたか。
・ハウスの温度は?
・今の糖度は?
などを嘘偽りなく記載されます。
→これが結果、証憑になる。
【さらには】
この成長過程が知るされたデータ・画像などはWeb上で一般公開され、消費者が自分の口に入れるものの成長を直接見ることができる。
また、農作物のデータが一定水準を超えると、自動的にECサイトの商品棚に陳列され購入出来るようにすれば、消費者が購入した際に、収穫すれば良いので、生産者が行う農作業の軽減・人手不足解消につながります。
※あ、もちろん、ECサイト決済はxymで行いますw
【おわりに】
これからの農業は限りなく人的リソースを減らし自動化することにより、更なる発展をするのではないかと思います。