NEMHUB タスク ブロックチェーン IoT ダストボックス
NEMHUBタスク提出 「ブロックチェーン×IoT:ゴミを減量せよ」
ブロックチェーンとIoTの組み合わせによるプロダクトについて考えました。
日本におけるゴミの量は2000年をピークにリサイクル法の施行などによって減ってきてはいますが、H29年度のデータではごみ総排出量は4,289万トン(東京ドーム約115杯分)、1人1日当たりのごみ排出量は920グラムとなっており、その処理に税金約2兆円(国民一人当たり15,500円)が使われています。
私のいる事業所でも医療材料や感染性廃棄物、一般廃棄物の処理量だけで年間約500万円が使われています。
これらの費用を抑制するために、IoTとブロックチェーンを活用する「スマートダストボックス」を提案します。
内容はシンプルに、リサイクル可能な資源と廃棄物を画像認識技術などで識別し、分別すること、廃棄したものの重量をデータ化してブロックチェーン上で管理することの2点です。
例えば政府や事業所が予め設定した目標値(年間や月)をクリアした場合にはその報酬として自治体や事業所で使うことができるトークンを発行し、ゴミ減量への動機づけとします。
逆に食品ロスなどによって毎年多くのゴミを出す事業所には罰則として翌年の税金を上げるなどの対策もすることができます。
これらは「SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の思想にも準ずるものであり、開発が叶えば一気に普及する可能性があると考えます。
詳細はリンク記事をご参照ください。